趣味の電子工作などの記録。時にLinuxへ行ったり、ガジェットに浮気したりするので、なかなかまとまらない。
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  • 秋月の新しいGPSモジュールを試してみました

    投稿日 2016年 2月 22日 1つのコメント

    秋月の新しいGPSモジュール(単品ではなくキットの方)を試してみました。

    このキットはこのUSBシリアル変換基板と接続して使うことを初めから想定しているのか端子配置が合わせられています。・・・が、Androidでも使ってみたいと思っているので、今回はあえてPL-2303を使用したUSBシリアル変換モジュールと接続するケーブルを作成しました。

    まずは、aitendoのモジュールと同じ構成で中華Androidに接続、「You Are Here GPS」を起動するとしばらくして測位ができて座標が表示されました。GPSモジュール側でもLEDが1秒周期で明るく点滅するようになりました。さらに、中華AndroidのGoogle Mapsでも現在位置としては取得できたのですが、継続的にトラッキングしてはくれません(理由不明)。

    そこで、今度はLinuxMint13環境で動かしてみました。

    まずはwineとwine-geckoをインストールして、秋月のWebサイトに上がっているMiniGPS(GPSチップの製造元、MediaTekのソフトのようです)を動かしてみました。

    $ cd ~/.wine/dosdevices
    $ ln -s /dev/ttyUSB0 com1

    としてからMiniGPSをwineで実行します。実行したらCOM1を選択して9600bpsに設定。測位が完了すると無事にGPS衛星の掴み具合を表示してくれました。(なお、後述のgpsdをインストール後はCOMポートに接続できなくなりますので要注意)

    次にgpsdをsynapticでインストールしました。・・・が、これだけでは動いているんだかよくわかりません。せっかくGPSなのですから、マップ上に自分の場所を表示させてみたいものです。ググってみると、Vikingというのが定番みたいなので、Synapticでインストールしてみました。

    使い方がちょっとわからなかったのですが、ウインドウの左側がレイヤーになっているようなので、

    1. 左側の下の方の「+」ボタンを押して、「New Map Layer」でOpenStreetMap(MapQuest)を追加します。以下のダイアログが開くので、
      Screenshot-Layer-Properties-1「Autodownload maps」にチェックを入れてOKを押します。
    2. 次に、「New GPS Layer」でGPSを追加します。ダイアログで「GPSRealtime Tracking mode」を選択して、以下のように設定します。
      Screenshot-Layer Properties

    この状態だと現在位置はニューヨークのマンハッタンになっているのですが、追加したGPSを右クリックして「Start Realtime Tracking」を選択してしばらくすると、地図上に軌跡が描かれるようになりました。

    Screenshot-Untitled-Viking-1

    キャプチャ画面でもわかる通り、道路に沿って綺麗に軌跡を描いてくれます。

    ちなみにこのVikingですが、aitendoで購入したモジュールでも同じように動作しました。
    Linuxで動かすぶんにはPL-2303系のモジュールである必要はないと思うので、FT234Xのモジュールに変更して動かしてみようかと思います。


  • Covia F4sのその後(とグアムでのプリペイドSIM事情)

    投稿日 2015年 7月 27日 コメントはありません

    Covia F4sを買った話は以前の記事に書きましたが、その後について気づいた点などを書いてみます。

    現在はCovia F4sの後継でフラッシュが4GBに、RAMが1MBに増量された(そして色も違う)F4s+が出ていて、実はこっちも持っています。黒が欲しかったのと、某アプリが512MBのRAMではバックグラウンド動作できないためです。
    バッテリ容量が小さいのが欠点ですが、手のひらに収まるサイズなのが非常によいところ。F4sの方はF4s+のバッテリ充電器兼いろいろ試してみる対象機になってます。で、お試し機に格下げ(格上げ?)なのでSMS無し版のヨドバシ480円SIMで動かしたりしています。

    で、今回、グアムに持っていった(モバイルルータを別途レンタルして使用)のですが、挙動が不審で、何をやってもすぐに再起動。バッテリ充電だけでも再起動。そしてそのうち、反応がなくなって、電池を外して入れなおさざるを得なくなる、という症状が出ました。(F4s+の方は問題なかったのですが・・)

    RAM周りのハードウェア異常かと思って、日本に帰国したら修理に出すしかないなぁ、と思っていたら、日本では全く異常がありません。F4sを所有されているかたは要注意かもしれません。

    現地SIMがあれば、SIMを入れ替えてどうなるか、とか、SIMを外したらどうなるか、というのも試してみればよかったのかもしれないのですが、日程の関係から今回は現地プリペイドSIMは購入せず。

    グアムでのプリペイドSIM事情

    ちなみに、グアムではマイクロネシアモール日本語のフロアガイドの2階の真ん中の吹き抜け左側のところ)と、グアムプレミアアウトレットに(店舗一覧。お店はこの地図のMの場所)ドコモパシフィックの店舗があります(今回=2015年7月確認)。どちらも有名なショッピングスポットなので簡単に行けるでしょう。ここでドコモパシフィック(NTTドコモとは別会社です)のSIMを買うことができると思います。(以前、一度アウトレットの方で買ったことがあります)

    ドコモパシフィックのプリペイドプランのページはここにあります。ここの記載をみると、プリペイド回線の残高チェック、プリペイド回線間の残高移動、クレジットカードでの残高チャージなどができるようです。また、プリペイドの料金プランはここにあります。SMS、ローカル通話、パケット使い放題3日間で8ドルのようです(が、SIMの価格は入ってないです)。で、10ドル分のプリペイドチャージ付きのSIMが19.95ドルのようです。(追加チャージ用のプリペイドカードは$20、$10、$5の3種類があるようです)

    なので、10ドルのチャージ付きのSIMカードを買って、『3日間ローカル通話・ローカルSMS・データ使い放題8ドルコース』か『5日間データ使い放題9ドルだけど、通話とSMSは有料』で使うかのどちらかでしょうね。設定はお店の人にやってもらうのがいいでしょう。


  • Covia FLEAZ F4Sを買ってみた

    投稿日 2014年 12月 25日 コメントはありません

    またドロイドくん端末を買ってしまいました。

    StarQ5001が予想外にでかくて結局半ばファブレット状態なのでもっと小さなものを・・・・ということで、AmazonでCovia FLEAZ F4Sを買ってみました。

    これにIIJmioのSMS付きデータSIM(標準サイズ)を挿して使ってみています。なお、自分はゲームなどは一切せず、バリバリにSMSとかLINEとか使い倒すわけでもありません。(というか、LINEはアカウントもありません)

    他の持っている端末(XperiaA、StarQ5001、IODESU)と比較しながらのファーストインプレッションです。

    外観

    まず、なにより小さく軽く薄いです。その分、強度的に不安がないでもないです。自分は小さい端末を鍵なんかも一緒にポケットに突っ込みたいところなので、「安くて頑丈な端末」が欲しいのです。そういう意味ではIODESUの無骨さは良かったんですけどね。まあ、そういう変な使い方をしなければ問題ないと思います。(あ、Gパンの後ろポケットに耐えられるかはわかりません)
    質感は若干プラスチッキーですが、よく見ると1年半前に買ったXperiaAと表面の仕上げはよく似ています。ツルツル仕上げなので油断すると落としそうです。(個人的にはツルツルではなく滑りにくいデザイン・仕上げにして欲しかった)

    動作

    Android4.4(KitKat)のおかげか動作は軽いです。ただしゲームなどはしていませんので、ゲームなどでどうかはわかりません。

    画面

    画面はちょっと青っぽいですが解像度が高いので1画面の情報量は十分ですし、十分綺麗です。一方で、画面サイズは小さいので目の悪い人には少々キツイかもしれません。(大きな文字に設定すれば済む話ですが)
    あと、画面下のホームキーやメニュー、戻るなどのキーの照明がありません。暗いところでは慣れるまでは扱いにくいかもしれません。

    GPS

    GPSは少し使っただけですが初期の測位が遅い気がします。もう少し使い込んでみないとわからないところでしょうが、XperiaA、StarQ5001と比較すると遅いと思います。GPSの電波が普通に届くところと思われるところでは、電源投入直後でも別に遅くなかったです。むしろ早かったくらい。本当に初めてGPSを使ったときの遅さは何だったんでしょう?。あと、電子コンパスも入ってないっぽいです。

    カメラ

    カメラはパンフォーカス(固定焦点)ですので、接写はピンぼけになります。よってバーコードやQRコードの読み取りなどは辛いと思います。当然シャッタースピードも遅いので、ローリングシャッター現象が出ます。暗いところも弱いはずですが、昔のパンフォーカスのカメラ素子に比べると健闘しています。ということで、カメラはXperiaA、StarQ5001と比較すると割り切られています。

    バッテリー

    バッテリーはサイズ相応に減ります。そういう意味でもIODESUの巨大バッテリーは魅力的でした。僅かな期間でしたがIODESUを使っていた時期は「全然電池が減らない」という感じでした。

    その他

    あと、細かいところですが、こんなところが気になりました・・・。

    • MicroUSBの端子が挿しにくいです。気をつけて丁寧に挿さないと何度も挿抜しているうちに破損しそうな気がします。(多分、挿しにくいからと言って力任せに挿すと壊れる気がします)
    • ディスプレイの保護フィルムが付いているんですが、これが微妙に画面サイズよりも大きいです。よって、きちんと貼れません。自分は下の方をハサミでわずかにカットして貼りました。
    • 海外端末が一般にそうなのですが、こいつもストラップホールがありません。ツルツルの表面と相まって、何かの拍子に落として失くしそう。
    • Google Nowランチャーがなぜかうまく入らない。何度も試していると入るのだけど、なぜ入ったのかよくわからない。
    • タッチ時のバイブレータモータの音が少しうるさい&長い。もっと一瞬の駆動でいいような気がするのだけど。

    まとめ

    まあ、文句ばっかり書いてしまいましたが、なにより約1万円という安価端末であることを考えると、割り切りポイント(具体的にはカメラ・・・ですね)をきちんと理解していれば実用に十分耐えるコスパの高い端末だと思います。カメラと物理的なサイズ以外はXperiaAと比較してもそれほど遜色なく、むしろ動作の軽さは上と言ってもいいような気がします。(ROMやRAMは少なめなのでバリバリ動かすと不足するかもしれません。バリバリ動かすと電池容量も不足するでしょうけど。)

    自分は仕事のスケジュール管理(Googleカレンダー)とメモ用(Google Keep)として使っていこうと思います。


  • ヨドバシ格安SIMを買ってみた

    投稿日 2014年 9月 5日 4個のコメント

    9月1日からヨドバシカメラが格安SIMに参入しました。IIJmioなどの他のMVNO同様に高速通信の容量に応じたプランがいくつかありますが、何よりも最安プランが税込みで月額480円ということです。これまで最安のDTIのServerMan SIM LTE(月額504円)を下回り、しかもWirelessGateというWiFiスポット(単独だと月額390円)の利用ができます。

    で、今日秋葉原へ行く機会がありましたので早速購入してきました。SIMを挿すのはXperia Acro (SO-02C)ですので、標準サイズのSIMパッケージを購入。

    DSC06353

    早速裏蓋を開けて、SIMを取り付けます。

    DSC06354

    取り付けたら電源ONして起動します。

    起動後、説明書の記載にしたがって、APNの設定を行います。設定メニューでモバイルネットワークのアクセスポイント名のところでメニューから「新規」を選び、各項目を設定していきます。(公式ページの記載はこっちにあります)

    • 名前
      適当につけます。自分は「YODOBASHI」にしました。
    • APN
      説明書にはxi01.wi-gate.netとの記載がありますが、外袋にLTE非対応機種はfoma01.wi-gate.netにするように記載があるので、そちらにします。
    • ユーザー名
      wg@sim
    • パスワード
      wg
    • 認証タイプ
      CHAPまたはPAP

    保存したら作成したAPNを選択してやると、HSDPAでつながるっぽいです。ただし、契約情報を入れてないので、まだ通信はできません。

    その後、
    http://www.wi-gate.net/sim/start/
    にアクセスして、月額料金決済のためのクレジットカードを登録します。ここで面白いのは「SIMカードのカットやSIMアダプタでのご利用はお客様の自己責任となります。」という表現が出てくること。ドコモを含めSIMは貸与という位置づけが多いので、カッターなどでの加工は禁じられていることがほとんどだと思いますが、ヨドバシ格安SIMの場合にはSIMカッターでの加工を禁止していません。・・・が、後ろの方を読むと、解約時にSIMは返却するよう書いてあったりもします。

    クレジットカードの登録が終わると、登録したアドレスに確認メールが届きます。それから数分後には繋がるようになっていました。(アプリのインストールをするよう書いてありますが、インストールせずとも繋がるようになりました)

    250kbpsなのでOperaMiniを使ったWebサーフィンでも一般サイトは重いです。
    が、FusionのSMARTTalkを使った通話はとりあえず大丈夫そうな感じです。
    (もっとも、時間帯にもよるような気がします)

    次に専用アプリをインストールしてみました。・・・まあ、2台目端末としての利用だと、アプリ要らん感じですね。WiFiスポット内で自動接続するらしいですが・・・。


  • カケホーダイで一ヶ月が過ぎました

    投稿日 2014年 7月 12日 コメントはありません

    ドコモのカケホーダイ(6月からの新料金プラン)2台持ちに変更して、通信料金がどうなったか確認してみました。

    変更前(2014年5月分)

    合計は約19,000円でした。

    • ドコモの料金 : 約14,000円
      ここには、『端末の割賦金+月々サポートの差額約400円』や『ケータイ補償お届けサービス380円』『SPモード300円』が入っています。
      また、元々Xiカケホーダイの契約をしていたので、その料金667円が含まれています。パケットの契約はXiパケホーダイライトで4,700円が含まれています。
      通話料金は約5,700円で、その他にXiカケホーダイ適用分が約4,000円(もちろん支払い料金には出てこない)がありました。050+やFusionで通話すれば5,700円の分はもっと安くなったはずですが、相手がドコモなのかそれ以外なのかで使い分けるのは意外に面倒ですし、やはり通話の安定性は音声回線には劣ります。
    • NTTコミュニケーション(050+) : 約2,800円
      固定電話や、相手に携帯電話の番号を知られたくないと思ってる相手への通話料金ですね。
    • Fusionコミュニケーション(IP-Phone SMART) : 約1,300円
      中国への国際電話が大部分です。
    • IIJmio : 972円(ミニマムスタートプラン)
      古いスマートフォンでIP-Phone SMARTを使って国際電話をかけるために使用。ただ、FOMA網では通話が安定しない場合があるので、できるだけWiFiが入るところでかけてます。

    変更後(2014年6月分)

    合計は約15,000円でした。ただ、新規ガラケーの契約事務手数料が入っているので、7月分からは12,000円くらいといったところでしょう。

    • ドコモの料金 : 約7,200円(スマホ分)
      カケホーダイ2,700円+データSパック(ずっとドコモ割り適用)2,900円+月々サポート不足分約400円+ケータイ補償380円+SPモード300円+消費税約500円
    • ドコモの料金 : 約5,400円(ガラケー分)
      カケホーダイ1,980円(日割)+SMS 9円+契約事務手数料約3,000円+消費税約400円
      このうち、契約事務手数料は次回からなくなりますから、7月は3,240円減って2,200円+消費税で約2,400円になるはず。
    • NTTコミュニケーション分(050+) : 解約
      050+は通話料金無料の相手が多いのでそこそこ魅力ではあったのですが、ドコモのカケホーダイは050相手も無料なのと、基本料金がかかるので解約しました。
    • Fusionコミュニケーション(IP-Phone SMART) : 約1,200円
      ほとんど国際通話分です。30秒で8円なので、約75分話した計算になります。(国際電話の通話料は課税対象外なので、単純な割り算になります)
    • IIJmio : たぶん1,123円(SMS付きに変更したため)
      IP-Phone SMARTをメインのスマートフォンの方にインストールすればIIJmioも解約できるのですが、あくまで仕事関係者の電話番号はメインのスマートフォンから排除したいのでしばらく維持してみます。

    ちなみに、ガラケーの機能で通話時間の積算というのがあるのですが、契約後の一ヶ月で約20時間くらいでした。受けた通話もあるので、発信が半分として約10時間=600分です。Xiの場合の通話料20円/30秒で換算すると24,000円です。

    一見するとスマホのカケホーダイが無駄のように見えますが、カケホーダイは転送でんわにかかる通話料も無料になるので、こちらの記事でも書いたとおりCallFilterと転送電話を組み合わせるとONとOFFの切り替えには極めて有効です。


  • LinuxでHOLUX m-241cをつかう

    投稿日 2012年 8月 11日 コメントはありません

    ずいぶん前に買ったGPSロガーのHOLUX m-241cですが、久しぶりに使ってみました。で、せっかくなので、データの吸い上げをLinuxでできないか調べて見たところ・・・あっさり簡単でした・・・。

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  • Linux版TrueCryptを導入する

    投稿日 2011年 2月 22日 コメントはありません

    Windowsで使っている暗号化した外付けHDDをLinux(Ubuntu)からもアクセスしたいので、TrueCryptをUbuntuにインストールすることにしてみました。

    まず、www.truecrypt.org からStandard – 32-bit(x86) を選択して truecrypt-7.0a-linux-x86.tar.gz をダウンロードします。

    ダウンロードしたtar.gzを展開すると、シェルアーカイブ形式のファイルが一つ出てきます。これをコマンドラインから

    $ ./truecrypt-7.0a-setup-x86

    として、シェルアーカイブを起動します。すると、ライセンスの確認や、アンインストールの方法(’truecrypt-uninstall.sh’ を使うとのこと)などが表示されて、管理者パスワードの入力要求に答えると、あっという間に終わります。(あっけない感じです)

    インストール完了後は「アプリケーション」→「アクセサリ」→「TrueCrypt」で起動できるようになります。操作は基本的にWindowsと同じですが、Linuxはドライブレターがないので、そこは異なります。コンテナファイルを開く際に「Option」を選ぶとマウントポイントを指定できるので、適当なディレクトリを指定してやるとそこにマウントできます。外付けHDDはNTFSでフォーマットしてあるので、ReadOnlyでマウントしました。


  • USBメモリへのLinuxインストールの落とし穴

    投稿日 2011年 2月 14日 コメントはありません

    先にPuppyLinuxをUSBメモリにインストールする方法を書きましたが、超小型のMicroSDカードリーダ用に余ったMicroSDで1つ仕立てようとしたらうまく行きません。作ったものが「Boot Error」と表示されるばかりで起動できません。

    なぜかと3時間くらい試行錯誤してしまったのですが、なんどか試しているうちに突然ひらめきました。パーティションを生成する際に、bootflagをセットするのはあちこちで指摘があるのですが、LBAに関してはあまり記載がありません。しかし、普通のMicroSDはすでに1GB以上のものも当たり前になっていて、パーティションを切るならLBAモードでなければなりません。

    GPartedは特に指摘してくれるでもないので、何も考えずにパーティションテーブルの生成とパーティションの生成をすると、LBAのflagがセットされていません。この状態で作業を進めると当然アクセスできないはずなのですが、実際にエラーになるのは起動するときだったりします。しかも、メッセージも単純なので悩んでしまうことになります。

    というわけで、生成したパーティションがLBAモードかどうかはよくチェックしましょう、という日記でした。

    ★元ネタの部分にも追記しました


  • USBメモリにインストールしたOSの使い道

    投稿日 2011年 1月 31日 コメントはありません

    これまでUbuntuやPuppyなどのLinuxをUSBメモリにインストールする過程をメモにしてきました。ここで、LinuxのライブCD(LiveCD)のメリット、USBメモリにOSをインストールする際のメリット、デメリットを整理しておきたいと思います。

    LinuxのライブCDとは

    Linuxはもともとは(ブートローダの復旧、リカバリ用途、ルータ機能などの特定の機能に特化してフロッピーディスクドライブから起動するものを除き)Windowsと同様にHDDにインストールして使用するものでした。そのために自分も5インチベイにカートリッジ化したHDDを取り付けるためのトレイ(現在で言うとこんなもの)を取り付けてリムーバブルHDD化し、WindowsとLinuxでHDDを入れ替えながら使っていたものです。(パーティションを切って、複数OSを起動させることもできたけど、めんどくさかった・・・)

    その後、PCのBIOSがCD-ROMからの起動をサポートするようになり、OSのインストーラだけではなく、OSそのものもそこから起動できるようになりました。それによって、OSのインストール前にどんなものなのか試してみることができるようになりました。その代表的なものがドイツ生まれのKNOPPIXで、日本では産業総合技術研究所が日本語化したものの配布を行っていました。

    一方で、世の中には様々な用途を想定した様々なLinuxのディストリビューションが存在します。一例を挙げると、OSのインストール前確認用から、起動しなくなったPCからのデータ吸い上げ、論理的に破損したHDDからの(可能な範囲での)データ吸い上げ、非力なPC用のLinux環境、教育用などなど、星の数ほどといっていいくらいのディストリビューションが存在します。これらを日本語化して配布されていたのがライブCDの部屋で、かつては自分もいろんなものをダウンロードして試してみたものです。

    その後、メジャーなディストリビューションもインストーラを兼用したライブCD化が行われるようになりました。

    USBメモリ起動のLinux

    更に後になって、USB2.0が普及し、USBメモリやUSB接続のCDROM/HDD/ZIPなどが普及しだすと、CDROMとFDDを皮切りにUSBから起動できるBIOSが登場するようになり、すぐにUSBメモリ(USBマスストレージクラス)も対応可能なものがでてきました。初期の頃は「あのPCではOKだけどこのPCはだめ」とか「このUSBメモリはOKだけどあのUSBメモリはダメ」とかいろいろあったようですが、最近ではほぼ収束したようで、必要なブートローダもほぼ固まったようです。それに伴い、各ディストリビューションでもUSBメモリ(USBフラッシュメモリ)へのインストールが可能になってきています。

    USBメモリ起動のLinuxのデメリット

    1. USBメモリの読み書き(特に書込み)自体が遅いので、PC本体の内蔵HDDに比べるとOS自体の動作が遅い。アプリケーションも大量の書込みを伴うものだと遅くなってしまう。
    2. USBメモリが大容量化しているといっても手頃な値段のものは8GB程度までなので、インストールできるアプリケーションや使い方には制約がある。
    3. ライブCDに比べるとCD-R/DVD-Rは1枚数十円程度なので高くつく。

    USBメモリ起動のLinuxのメリット

    1. USB起動が可能なPCなら、ハードディスク(HDD)にインストールすることなく利用できる。USBメモリを抜けば、元のPCとして使用可能である。
    2. LinuxはライブCDという形でCD起動することができるが、ライブCDの場合は読込み専用で書込みができない。できても追記という形を取ったり、別のメディアを必要とする。USBメモリならHDDへのインストールと(速度を除いて)おなじ条件での書込みができる。つまり、HDDにインストールする場合と同じ使い方ができる。
    3. CD/DVDは光学式ディスクメディアの宿命でシークタイムが非常に遅く、ランダムアクセスに極めて弱い。USBメモリは半導体メモリなので、シークタイムが存在せず、ランダムアクセスしてもあまり遅くならない。(厳密にはNAND型フラッシュメモリのバーストリードが使えなくなるので連続読み出しよりもランダム読み出しの方が遅くなると思うが、光学式ディスクメディアに比べると無視していいくらいの影響しかない)
    4. CD/DVDに比べると圧倒的に小さい。USBメモリよりも更に遅くなってしまうが、BUFFALOの超小型のMicroSDカードリーダーとMicroSDカードの組み合わせにすれば、CD/DVDドライブのないノートPC(ネットブック)に挿したままの運用ができるので本体のHDDと変わらない運用ができる。

    どのディストリビューションを使うか?

    ディストリビューションも様々なものがありますが、自分はUbuntu(とPuppyLinux)を使っています。Ubuntuはデスクトップとして非常にまとまっていることと、日本語版でも表示が非常にきれいで読みやすいことが理由です。Puppyは昔CDでごく限られたケースで使っていましたが、表示の綺麗さにひかれてUbuntuをAtomCPUのPCのHDDにインストールしたもの(Ubuntu専用PC)に移ってしまいました。ですので、USBメモリへインストールする際のデフォルトもUbuntuになっています。しかし、最新のものでは表示も綺麗になっていますので、用途によってはPuppyに戻ることも考えたいと思います。

    どういうところでUSB起動化したものを使うのか?

    ライブCDにしてもUSB起動化Linuxにしても、HDDの環境に影響を与えない、というところが最大のメリットです。いくらきちんとウイルス対策(というかセキュリティ対策ソフト)を入れていても、やはり不安は残ります。

    自宅外で使用する場合で、Webの閲覧が目的の場合には極力USBメモリ起動化したLinux(Ubuntu)を使い、どうしても必要なデータはDropBoxで共有化、メールはGmailで読み書き、ブラウザのブックマークなどはChromeブラウザの共有化機能で対応しています。

    更に不安な環境では、専用のUSBメモリを準備して、ユーザー名も通常と異なるものとし、ブックマークの共有化やDropBoxなどは使用しません。パスワードが必要なWebサービスにも通常使用するものにはアクセスしないようにしています。具体的には、海外(特に中国)のホテルや空港などで使用する場合は極力こちらにしています。こちらの用途の場合には、ライトプロテクトスイッチが付いたUSBメモリが手持ちに1本あるので、こちらとPuppyLinuxの組み合わせの方が向いているかもしれません。


    1. 上海電脳街散策(3) Pocket Wifi Sに現地SIMを装着

      投稿日 2011年 1月 25日 コメントはありません

      結局、USBタイプのモバイル端末(アダプタ)は見つけられなかったので、Pocket Wifi Sに現地のSIMを挿すことにしました。

      Pocket Wifi Sはe-MobileのSIMのままでも中国联通(ChinaUnicom)の電波を捕まえてローミング可能になるのですが、2円/KB(=2000円/MB)と非常に高額です。ChinaUnicomの3GのSIMを使うと、月額基本料が無しのプランで0.01元/KB(=約150円/MB)、月額基本料があるプランで相応の無料データ通信量+超過分が0.0003元/KB(=約5円/MB)ともの凄い差が出ます。しかもプリペイドですから、気がついたらすごい課金になっていた、というような心配もなく安心です。

      通話だけなら、GSMのSIMでもいいのですが、最終的にはPCを接続してモデムとしても使用することを考えると3Gの方がベターですので、探してみることにしました。

      で、時間もなかったので、百脳匯のある交差点近くの新聞スタンドにChinaMobile,ChinaUnicom,ChinaTelecomの電話番号や充値カードがあるという看板が出ていたので、「ChinaUnicomの3GのSIMはあるか?」と(英語で)聞いてみました。しかし、「3(スリー)」がわからなかった様で、隣にいた30歳くらいの男性が「サンジー」と言い直してくれた(確かに中国語でも「3」は「サン」ですからね・・・)ところ、オレンジ色のパッケージを出してきてくれました。その後もこの男性がスタンドのおじさんの中国語と自分の拙い英語の間に入って翻訳をしてくれて、無事に3GのChinaUnicomのSIMを購入することができました。

      購入したSIMをPocket Wifi Sに装着し、電源を入れると、ローミングマークなしで中国联通の電波を捕まえました。開通にはどこかに電話をかけなければならないので、会社所有の中国の携帯にかけたところ、無事に使えるようになりました。

      で、そのまま浦東空港にタクシーとリニアで移動した後、モバイルデータ通信をオンにしてPocket Wifi Sのブラウザを開いたところ、Googleの(日本語の)検索画面が表示されました。しかし、検索キーワードを入力すると結果が上手く表示されません。Gmail、GoogleMapやTwitter、主要なブログサービスなども全てうまくつながりません。一方で、普通のホームページやこのページを含む主要ではないブログにはアクセス可能でした。

      中国国内でモバイルインターネットを使うには、百度など現地のサービスに頼るしかないようです。まあ、移動中に一番欲しいのはGoogleMapだったりするので、百度の地図サービスが使えればそれでよいのですが、そこまでは確認できませんでした。