趣味の電子工作などの記録。時にLinuxへ行ったり、ガジェットに浮気したりするので、なかなかまとまらない。
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  • Nexus7(2012)にAndroid 6.0(MarshMallow)をインストール

    投稿日 2017年 2月 18日 コメントはありません

    いまさらながら、Nexus7(2012) 3GモデルにAndroid 6.0(MarshMallow)をインストールしてみました。

    1.準備

    環境は例によって Linux Mint 18 (64bit)です。 android-tools-adb とか、android-tools-fastboot などのandroid関連のパッケージは apt でインストール済みです。

    ダウンロードしておくものは以下のとおりです。Nexus7(2012) 3Gモデルは開発コードが tilapia というらしく、この tilapia 向けのものを用意しておく必要があります。

    • TWRP
      Term Win Recovery ProjectというソフトウェアでAndroidに内蔵されているリカバリプログラムを置き換えるものです。ROMイメージはTWRP用の物が多いので、TWRPがないと書き込めません。自分は twrp-3.0.2-0-tilapia.img をダウンロードしてきました。
    • ROMイメージ
      tilapia用のイメージを探します。だいたい xda-developper にたどり着くようですが、1つは pure AOSP というものですが、6.0.1 の r46 ベースのようです。もう1つは OmniROM というもので、 6.0.1 の r68 ベースのもののようです。(自信なしw)
      これらの記事からリンクされているROMイメージをダウンロードしておきます。
    • Gapps
      Google Playを始めとするデフォルトインストールアプリの詰め合わせのようです。Openソース版(かな?)がOpenGAPPSからダウンロードできます。PlatfomはARM、Androidのバージョンは6.0、VariantについてはNexus7(2012)はシステムパーティション(=リカバリ領域?)が650MBしかないので、最小限のnanoかpicoを選んでダウンロードします。

    2.TWRPのインストール手順

    音量ダウンボタンを押しながら電源ONしてブートローダを起動します。倒れたドロイドくんが出てくる画面(ブートローダ)になったら、PCと

    $ fastboot flash recovery twrp-3.0.2-0-tilapia.img
    sending 'recovery' (9514 KB)...
    OKAY [ 1.182s]
    writing 'recovery'...
    OKAY [ 0.386s]
    finished. total time: 1.568s

    としてTWRPを書き込みます。書き込んだら、ブートローダを以下の手順で再起動します。
    (ここで通常のシステム起動を行うと、リカバリが書き戻されるので、再度最初からやりなおし)

    $ fastboot reboot-bootloader
    rebooting into bootloader...
    OKAY [ 0.015s]
    finished. total time: 0.166s

    ブートローダが起動したら、音量ボタンでリカバリモードを選択して電源ボタンで選択するとTWRPが起動します。
    起動すると、画面上部に「Unmodified System Partition」と表示されて、システムパーティションの内容がTWRPが起動できるようになっていないことが表示されます。下の方の「Swipe to Allow Modification」のところをスワイプして、次へ進みます。(おそらく、この操作で常にTWRPが起動するようにシステムパーティションが修正されます)

    次回以降、リカバリを起動すると上記の青字の部分は聞いてきません。(システムパーティションを書きなおしたりすると、デフォルトのリカバリに戻ったりするので、再度インストールする必要がある場合があるようです)

    3.ROMイメージの書き込み

    今回は、PCからROMイメージを書き込みます。

    ブートローダ経由でTWRPを起動します。(ちなみに、充電ケーブルが挿さっていると、ブートローダで音量上下ボタンが効かないようです)
    「Advanced」⇒「ADB Sideload」を選択します。ROMイメージを書き込みする場合は「Wipe Dalvik Cache」と「Wipe Cache」にチェックを入れて、「Swipe to Start Sideload」をスワイプすると、ダウンロード待ちになるのでPC側から

    $ adb sideload omni-6.0.1-20160930-tilapia-HOMEMADE.zip

    として、ROMイメージファイルを書き込みます。(zipファイルがROMイメージファイルのファイル名です。)
    完了したら、Android側で「Back」を押して、もう一度「ADB Sideload」を選択します。今度は「Wipe Dalvik Cache」と「Wipe Cache」のチェックは外して、再度「Swipe to Start Sideload」をスワイプします。

    $ adb sideload open_gapps-arm-6.0-pico-20170217.zip

    として、Gapps を書き込みます。(zipファイルがGappsファイルのファイル名です。)

    完了したら、「Reboot System」でNexus7を再起動します。


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