趣味の電子工作などの記録。時にLinuxへ行ったり、ガジェットに浮気したりするので、なかなかまとまらない。
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  • スマートフォン用タッチペン

    投稿日 2016年 1月 26日 コメントはありません

    とあるアプリケーションが指では操作しにくく困っていた時に、知り合いからタッチペンを借りたらなかなか良かったので購入してみようと思いました。

    ・・・が、電気屋さんで売っているタッチペンは1,500円〜4,000円くらいもするのでおいそれと手が出ません。そこでまず100円ショップのタッチペンを何本か購入して比較してみることにしました。

    比較対象は以下の4点。

    ダイソータッチペン4種

    いずれもダイソーで売っているものです。左から順に、

    • 「タッチペンボールペン付」
      細めのベールペンの後ろ側がタッチペンになっているものです。パッと見のデザインはなかなかいい感じ。ボールペンは黒一色でボール径1ミリ。
    • 「導電繊維使用タッチペン&2色ボールペン」
      1つ目より一回り大きい外観に2色ボールペンが入っています。1つ目同様に後ろ側がタッチペンになっていて、ここに導電繊維を使っているので「なめらかなペン滑り」というのが売りのようです。ペン本体もパール調の塗装が施されていてなかなかです。
    • 「タッチ&ボールペン」
      これは先端部分がタッチペンになっているのですが、穴が開いていて、ノック式のボールペンがそこから出てきます。これだけはダイソーの完全なプライベートブランド商品ではなくプラチナ万年筆株式会社の社名がパッケージに入っています。
    • 「スマートフォンストラップタッチペン」
      イヤホンジャックに挿して持ち運べるタイプのタッチペンです。見るからにチャちいです。

    タッチペンとしてのファーストインプレッションは、「導電繊維使用タッチペン&2色ボールペン」はタッチすると2点に認識されるケースがあるのか、かなりの頻度でズームしてしまいます。他の3点はタッチペンとしては基本的には使えそうです。もっとも、2台で試してみるとペン同士の差よりも2台での違いのほうが大きいかも?と感じます。もう少し使い込んでみて、感想を追加しようかと思います。また、外で手袋をした状態だとどうかというのも試してみたいと思います。

    <追伸>

    結局、使いやすさでは三番目の「タッチ&ボールペン」が一番かと思います。通常のボールペンと同じ持ち方でタッチできるのが意外にいい感じです。他のものは後端がタッチペンになっているので、結構違和感があります。さすがプラチナ万年筆株式会社の社名がパッケージに入っているだけのことはあるという感じでしょうか。


  • GPS動かず・・・

    投稿日 2016年 1月 24日 コメントはありません

    室内だったため測位できなかったと思われたGPSモジュールを外に連れだしてみました。

    IMG_3106s

    こんな感じで車のダッシュボード上に置いてみたのですが、結局測位できず・・・。アンテナが悪いのか、モジュールが悪いのかわかりませんが、ダメでした・・・。

    <追伸>

    よくみると、GPSのアンテナの裏側がシールドされています。パッシブアンテナでもシールドが要るもんなんだろうか?ひょっとして、アクティブアンテナなんじゃなかろうか?
    ・・・・ということで、3.3Vを47uHのマイクロインダクタを通してアンテナの芯線に供給してみました。結果、多少表示が変わりましたが、測位には至らず。外は寒いので手早くやってしまったので、もう少し放置すると変わるのかもしれません。

    <さらに追伸2/21>

    あらためて、車のダッシュボード上でしばらく放置していたら測位できました。インダクタの効果かどうかはわかりませんが・・・。


  • 中華タブレット用GPSを作ってみました

    投稿日 2016年 1月 24日 コメントはありません

    以前購入した中華Androidタブレットがあるのですがが、(WiFiタブレット全般に)GPSが付いていません。そこで、外付けのGPSユニットを作ってみました。

    IMG_3104s

    外付けGPSについて調べてみると、PL2303をUSB-UARTコンバータとして使用しているUSB接続GPS機器をAndroidで使うための「You Are Here GPS」というソフトがあることがわかりました。そこから察するにNMEA-0193フォーマットでUARTにデータを吐くGPSモジュールをPL-2303に接続すれば良さそうです。ただ、You Are Here GPSを動かしてみたところ、シリアルの速度は4800bpsか9600bpsしか選べません。ここはGPSモジュール選定の際の要注意事項です。

    実際の回路はGPSはaitendoでGM-242iというモジュールとGPSHMX-039というパッシブアンテナ、USB-TTL2303-5PというUSB-UART変換モジュールを購入して、小さな基板上に5VからGPSの電源の3.3Vを生成する三端子レギュレータとバックアップ用のコイン形リチウム電池を載せました。

    まずは、LinuxMintをインストールしたPCに接続してGM-242iのデフォルトの通信速度である38400bps、ビット長8、パリティなし、ストップビット1ビットで接続します。ソフトはmoserialを使用しました。

    $GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,99.99,99.99,99.99*30 
    $GPGSV,1,1,00*79 
    $GPGLL,,,,,,V,N*64 
    $GPRMC,,V,,,,,,,,,,N*53 
    $GPVTG,,,,,,,,,N*30 
    $GPGGA,,,,,,0,00,99.99,,,,,,*48 
    $GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,99.99,99.99,99.99*30 
    $GPGSV,1,1,00*79 $GPGLL,,,,,,V,N*64 
    $GPRMC,,V,,,,,,,,,,N*53 
    $GPVTG,,,,,,,,,N*30 
    $GPGGA,,,,,,0,00,99.99,,,,,,*48 
    $GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,99.99,99.99,99.99*30 
    $GPGSV,1,1,00*79 $GPGLL,,,,,,V,N*64 
    $GPRMC,,V,,,,,,,,,,N*53 
    $GPVTG,,,,,,,,,N*30 
    $GPGGA,,,,,,0,00,99.99,,,,,,*48 
    $GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,99.99,99.99,99.99*30 
    $GPGSV,1,1,00*79 $GPGLL,,,,,,V,N*64 
    $GPRMC,,V,,,,,,,,,,N*53 
    $GPVTG,,,,,,,,,N*30 
    $GPGGA,,,,,,0,00,99.99,,,,,,*48 
    $GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,99.99,99.99,99.99*30

    こんな感じのGPSメッセージが流れているのが確認できますので、以下のコマンドをASCIIで送信して速度を9600bpsに変更します。

    $PUBX,41,1,0007,0003,9600,0*10

    変更したら、moserial側も一旦切断して速度を9600bpsに変更して再接続します。引き続きHEXで以下のUBXコマンドを送って、コイン形リチウム電池でバックアップされるBBRAM領域に設定を保存します。

    B56206090D0000000000FFFF0000000000001731BF

    B5 62 06 09でCFG-CFGコマンド(コンフィギュレーションのクリア、保存、読み出し)を指定します。続く「0D 00」がリトルエンディアンなので0x000Dで長さ13を示しています。続く「00 00 00 00」=0x00000000でクリアするものはなし、「FF FF 00 00」=0x0000FFFFですべて保存、「00 00 00 00」=0x00000000でロードするものはなし、次の17で保存できるデバイスすべてを指定しています。

    参考まで、UBXコマンドのチェックサムを付加・算出するPythonスクリプトを置いておきます。

    #!/usr/bin/env python
    # coding: utf-8
    
    #              CLS  ID   LENGTH    clearMask           saveMask            loadMask            deviceMask
    CMDSAVE     = [0x06,0x09,0x0D,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0xFF,0xFF,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x17]
    
    cmd = CMDSAVE
    CK_A = 0
    CK_B = 0
    STR = "B562"	# HEADER
    for x in cmd:
    	CK_A = CK_A + x
    	CK_B = CK_B + CK_A
    	STR = STR + format(x,'02X')
    STR = STR + format(CK_A & 0xff,'02X') + format(CK_B & 0xff,'02X')
    print STR

    これで電源をOFFしても電源投入時点から9600bpsで動作します。この状態で中華タブレットに接続し、 You Are Here GPSを動作させます。設定で通信速度を9600bpsにセットして「connect」を押すとNMEA-0193メッセージが1秒周期で表示されます。
    カタログスペックでは衛星捕捉-142dBm、トラッキング-159dBmの感度があることになっていますが、残念ながら鉄筋コンクリートの室内では測位できないようです(スマートフォンでは何とか衛星捕捉から可能なようなのですが・・・)。近いうちに外で測位させてみたいと思います。


  • Raspbianにmoserialをインストール

    投稿日 2016年 1月 19日 コメントはありません

    なんだかんだで忙しくて、気づけば11月末から更新してないですね。

    それはそうと、忘れないようにメモです。

    Linux環境でシリアル通信をするものに対するテスト・デバッグではmoserialが便利だと思っているのですが、ポータブルな環境で扱おうと思ってRaspberry Pi2で動かすべく、Raspbianにインストールしてみました。

    RaspbianのSynapticで検索してもmoserialは出てこないので、ソースからコンパイルするしかなさそうです。

    まず、環境整備として、Synapticで

    • gnome-common
    • libglib2.0-dev
    • yelp-tools
    • libgtk-3-dev
    • valac

    (とその依存ファイル)をインストールします。順に、

    • gnome-autogen.shがない
    • glib-gettext >= 2.2.0が要る
    • yelp.m4がない
    • ‘gtk+-3.0’パッケージがない
    • valacコマンドがない

    の対策になります。パッケージをインストールしたら、

    $ git clone git://git.gnome.org/moserial
    $ cd moserial
    $ ./autogen.sh --prefix=/usr
    $ make
    $ sudo make install
    $ moserial

    でgitでソースコードを引っ張ってきて、コンパイル、インストール、実行になります。(実際には引っかかりながら必要なパッケージをインストールしていったのですが)

    Raspbian環境ではUARTはUSBに接続したいわゆるUSBシリアルしかでてこないようです。(ハードウェアピンにはなかったっけ?)

    もしmoserialをインストールする方がいて、その参考になれば、ということで残しておきます。