趣味の電子工作などの記録。時にLinuxへ行ったり、ガジェットに浮気したりするので、なかなかまとまらない。
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  • Raspberry Pi 2はあんまり速くない?

    投稿日 2015年 2月 6日 コメントはありません

    ※追伸:公式ページにもベンチマークがありました

    1.RSオンラインは在庫切れ

    RSオンラインを見ていたら、次回入庫日が2/20→2/27・・と延びていき、現在は「一時的な在庫切れ」と表示されています。やっぱりみんな欲しがるんですね。
    まあ、メモリ1GBに増量、クワッドコアとなれば当然といえば当然かもしれません。

    2.ベンチマーク結果ではあんまり速くなってない

    Hack a Dayにベンチマーク比較の記事が載ってました。
    RasPi B+はRaspberry Pi model B+(700MHz)、RasPi 2はRaspberry Pi 2 model B(1000MHz)で、シングルコア動作での比較です。

    • 倍精度Linpack
      RasPi B+が40.64Mflops、RasPi 2 が92.88Mflopsで2倍強
    • ドライストン2.1
      RasPi B+が843.19MIPS、RasPi 2 が1186.70MIPSで周波数なりの変化
    • OpenGL
      概ね変わらない。GPUが変わらないので当然といえば当然かも。
    • Pythonで1000000までの素数探し
      RasPi B+が51分、RasPi 2 が21分で約2.5倍。メモリが効くんですかね?

    シングルコア動作での比較なのでベンチマーク上ではクロック周波数なりの差しか現れないようです。

    もっとも、マルチコア化したおかげか、ゲーム機のエミュレータではRasPiではファミコン、スーパーファミコン、メガドライブや初期のゲームコンソールしかまともに動かせなかったのが、RasPi2ではNintendo64やPSXなどのゲームも容易に動かせるになっているようです。

    記事では「RasPiは教育ツールとしては興味深かったが使い物になるコンピュータではなかった。RasPi2は小さく安価で持ち運べるデスクトップシステムになった。」と書いてあります。一方で、「RasPi(Raspi2も含む)は膨大なエコシステムがあるので、今日利用できるベストな小型のLinux環境。だけど、もっとパワフルさが必要なら本物のラップトップかデスクトップにするべきだ。」と括っています。(※自分の勝手な意訳です。しかも部分的だし。)

    ※追伸です。実機を触ってみるとデスクトップの速度は天地の差があります。


  • Raspberry Pi 2が登場!

    投稿日 2015年 2月 3日 コメントはありません

    なんと、RaspberryPiに後継のRaspberryPi2が登場しました。(http://www.raspberrypi.org/のトップページも同じページに差し替わってます)

    raspi2

    (画像は公式ページからの借り物です)

    モデルB+と比較するとRaspberryPi2はこんな変化のようです。

    • CPUはArm11-700MHZからクワッドコアのCortex-A7 900MHzへ
    • メモリは512MBから1GBへ

    ハードウェアはCPUコアとメモリ以外には大きな変更はなく、完全コンパチを保つようです。CPU性能は6倍なんだそうな。

    ・・・が、大きな驚きが一つ。なんと、

    MicrosoftがRaspberryPi2版のWindows10を無償で提供

    されることになるんだそうです。

    その他、

    • 価格は据え置き$35
      (日本円だとだいぶ上がっちゃいましたが・・・)
    • 従来のRaspberry Pi Model BやModel B+は継続販売
      お値段は変わらず$35。まあ、教育用とかで数揃えてるところへの配慮でしょう。故障した分だけ購入したいという要求があるでしょうから。
    • 従来のRaspberry Pi Model Aも継続販売。2015年末まではRaspberry Pi 2版のModel Aの計画はなし

    といったところで、もう販売されているようです。

    ちなみにSoCの名前はBCM2835からBCM2836へ。まあ、なんというか、多分Raspberry Pi 2専用のSoCなのでしょう。数百万個でるならそれもありかと。コンパチビリティはRaspberry Piのエコシステムを使い続ける上で必要でしょうし、性能強化版の専用SoCを起こすにしても変更箇所は少ないほうがいいですから。

    Raspberry Pi 2版のWindows10のアナウンスは「Windows 10 for Raspberry Pi 2」にあります。「Windows Developper Program for IoT」というサイトからリンクが張られています。

    つい最近、開けてないModel Bがあるにも関わらず、Model B+を買ったばっかりなのに・・・なんということでしょう。

    でも多分買っちゃうと思います。きっとRaspiで動かしているOpenVPNも速くなってくれると思うので。